「日本人の拉致被害者」よりも「北朝鮮の拉致実行犯」の人権の方が大切？

昨日に引き続いて、

　　千葉景子法相

です。

千葉景子は、
1989年、「韓国の民主化運動で逮捕された在日韓国人の政治犯29名について、韓国当局に対して釈放を求める」という趣旨の『在日韓国人政治犯釈放の要望書』なるものに署名しています。
署名したのは、当時の日本社会党、社民連、公明党、無所属の議員有志ら133名です。

①　嘆願書に署名した国会議員　は以下の通りです。
　日本社会党
衆議院
　阿部未喜男、五十嵐広三、池端清一、石橋大吉、石橋政嗣、伊藤茂、伊藤忠治、
　稲葉誠一、井上泉、井上一成、井上普方、岩垂寿喜男、上田哲、上田利正、上原康助、
　大原亨、大出俊、緒方克陽、岡田利春、小川国彦、奥野一雄、小澤克介、加藤万吉、
　角田堅次郎、河上民雄、河野正、川崎寛治、川俣健二郎、木間章、上坂昇、小林恒人、
　左近正男、佐藤観樹、佐藤敬治、佐藤徳雄、沢田広、沢藤礼次郎、渋沢利久、嶋崎譲、
　清水勇、城地豊司、新村勝雄、新盛辰雄、関山信之、高沢寅男、田口健二、竹内猛、
　田中恒利、田邊誠、田並胤明、辻一彦、土井たか子、戸田菊雄、永井孝信、中沢健次、
　中西績介、中村茂、中村正男、野口幸一、野坂浩賢、馬場昇、早川勝、広瀬秀吉、
　細谷治通、堀昌雄、前島秀行、松前仰、水田稔、三野優美、武藤山治、村山喜一、
　村山富市、安田雄三、山口鶴男、山下八洲夫、山花貞夫、吉原栄治、渡部行雄
参議院
　青木薪次、赤桐操、穐山篤、秋山長造、一井淳治、糸久八重子、稲村稔夫、
　及川一夫、大木正吾、大森昭、小川仁一、小野明、梶原敬義、粕谷照美、久保亘、
　久保田早苗、小山一平、佐藤三吾、志苫裕、菅野久光、鈴木和美、高杉延恵、
　千葉景子、対馬孝且、中村哲、野田哲、浜本万三、福間知之、渕上貞雄、松前達郎、
　松本英一、丸谷金保、村沢牧、本岡昭次、八百板正、安恒良一、安永英雄、
　矢田部理、山口哲夫、山本正和、渡辺四郎

　公明党
衆議院
　小川新一郎、鳥居一雄、西中清
参議院
　猪熊重二、塩出啓典、和田教美

　社会民主連合
衆議院
　江田五月、菅直人
参議院
　田英夫

　無所属
衆議院
　安井吉典（社会党系）
参議院
　青島幸男、宇都宮徳馬、喜屋武眞榮、山田耕三郎

どうですか？
千葉景子を筆頭に、民主党の現役の議員の名前がぞろぞろと並んでませんか。
これを見ると、民主党は隠れ日本社会党議員で溢れていることが分かりますよね。


②　『在日韓国人政治犯釈放の要望書』の内容　はこんなでした。
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私どもは貴国における最近の民主化の発展、とりわけ相当数の政治犯が自由を享受できるようになりつつあることを多とし、さらに残された政治犯の釈放のために貴下が一層の主導権を発揮されることを期待しています。在日関係のすべての「政治犯」とその家族が希望に満ちた報せを受け、彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国民の友好のきづなとして働くことができる機会を与えて下さるよう、ここに心からお願いするものであります。

1989年
大韓民国盧泰愚大統領貴下
日本国国会議員一同
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ちなみに、1984年4月25日、衆院外務委員会において、
日本社会党の土井たか子議員が、「韓国の在日韓国人政治犯の釈放に日本政府は尽力すべきだ」と発言しています。

そして、
1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）の工作員などにより、多数の日本人が極秘裏に北朝鮮拉致された、いわゆる「北朝鮮による日本人拉致問題」を
千葉景子が属していた日本社会党は、「北朝鮮による日本人拉致事件は日本政府によるでっち上げだ」と主張していました。
2002年9月17日に小泉純一郎首相と金正日による日朝首脳会談で、金正日国防委員会委員長が一連の拉致事案や工作船事案を認めて謝罪した後も、日本社会党は「拉致事件は日本側の捏造」とする趣旨のホームページを出していました。
(2008年3月30日の段階で、日本政府が認定した拉致事案は 12件・拉致被害者は17人ですが、北朝鮮政府側はこのうち13人（男性6人、女性7人）について拉致を公式に認めています。)

千葉景子にとって、日本人拉致被害者の人権より韓国の政治犯の人権の方が大切なのでしょう。

さて、『在日韓国人政治犯釈放の要望書』で釈放要望対象となった政治犯29名の中に、
拉致実行犯であった辛光洙（シン グァンス、韓国の政治犯。日本人拉致に関わった北朝鮮のスパイ、日本名は「立山富蔵（たてやまとみぞう)」)・元死刑囚の名が含まれていたのです。
辛光洙は、1980年6月に宮崎県青島海岸で大阪府に住んでいた日本人調理師を拉致、同人になりすまして海外渡航を繰り返していたが、1985年にソウル特別市内で韓国当局に逮捕され、死刑判決を受けています(後に無期懲役に減刑)。
千葉景子らが署名した『在日韓国人政治犯釈放の要望書』のお陰かどうかは不明ですが、
1999年12月31日、金大中大統領によるミレニアム恩赦で辛光洙は釈放され、
2000年9月2日、「非転向長期囚」として北朝鮮に送還されました。
北朝鮮では、辛光洙は英雄として扱われていましたね。

千葉景子は「死刑廃止」論者で、しかも「人権擁護法案」推進派ですから、
きっと「犯罪者に優しい」法相になってくれることでしょう。
日本人の主権や人権は置き去りにして・・・・

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「不法滞在者」が「日本に長期定着し、罪を犯したりすることなく一生懸命働いている」？

皆さん、こんにちは。

旧社会党と日教組が牛耳る民主党政権が誕生しましたが、さすが宇宙人による組閣ですね。
すばらしい法相を選んでくれました。

２００９年１０月１日の産経新聞の『新閣僚に聞く』
皆さんも是非、読んでみて下さい。

千葉景子法相

「不法滞在者の扱いは」　　の質問に対して

「日本に長期定着し、罪を犯したりすることなく一生懸命働き、家族も日本がふるさとのようになっている人に『帰りなさい』というのはねえ。日本社会もそういうみなさんの力で成り立っている。日本に寄与して地域の一員になっているみなさんに温かい目を向けていく方向にしていきたい」　　と答えています。

千葉景子法相の頭の中では「不法滞在」は「違法行為にあたらない」のでしょうか？

「不法滞在者」ですよ。
「罪を犯したりすることなく」って、既に「出入国管理及び難民認定法(昭和26年政令第319号)」に違反している犯罪者じゃないですか？
さすがは、China大陸大好きの日本社会党系ですね。

そのうち、不法滞在者に「生活保護を」とか言い出すんでしょうね。
これで、世界中から犯罪者や食い詰め者がわんさかと集まってくるでしょう。
そして、そういう連中を、「日本人の税金で養う」んですね。

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